移植体験者の会に参加
本日の移植体験者の会には、体験者が私を含め7名と、今後移植を行う予定の方が4名(組)の方々が参加されていました。
私は、移植体験者として元気に生活できていることを、患者様に伝わってもらえたら、それだけで嬉しいと思っています。
今回とても嬉しかったことがあります。
私が最初に体験者側として参加した2015年1月の会に、患者として参加していた方が、今回元気な姿で体験者として参加されていたことです。
この病気は気持ちが一番大事です。
病気のことは、自分が考えることじゃなくて、医者や看護師が考えること。
私の経験ですが、ネガティブになることはもちろんダメですが、頑張りすぎることもダメです。
ネガティブになった時は、不安なことばっかり考えて、ストレス過多で過呼吸になり、半日意識を失うことがありました。また、参考書を持ち込んで頑張りすぎて勉強していた時は、体調が崩れて勉強できなくなった時に、自分はダメな人間だなと考えてしまいました。
入院中は普段の生活と同じように、病院の生活を快適に楽しむ気持ちを持つことが一番です。
そんな私は、一日中寝ていたり、スマホでゲームをしたり、好きなDVDを観たり、看護師さんとお酒の会話をしたりして、入院生活を存分に楽しんでいました。
移植をされた方の顔は、みんな明るい顔をしています。
そんな方々が少しでも増えることを願い、今後も体験者の会に参加し続けたいと思っています。
