抗生剤のフロモックスって?クラビットと何が違う?
公開日: 2015/02/13 薬
空気を吸ったときに少し違和感があるなとおもって、病院に行ってきました。
もらった薬は、抗生剤の「フロモックス」とステロイド吸入の「アドエア」。
「アドエア」は喘息がある人に使ってるみたい。使用後には必ず、うがいをすること。細菌や真菌が生育することがあるようです。
初めて聞いた「フロモックス」。今までよく服用していた「クラビット」とは何が違うのか。そもそも「クラビット」についても理解していなかったのですが。
goo辞書によると
「フロモックス」は、抗生物質(セフェム系抗生物質)
「クラビット」は、合成抗菌剤(キノロン系合成抗菌剤)と表記している。
セフェム系、キノロン系の違いについては、藤田保険衛生大学感染委員会の抗菌剤の分類を参考にしました。セフェム系は局所的で、キノロン系は広範囲に効くってことかな?
「フロモックス」については、goo検索にある“適応となる主な病気”に「肺炎」って書いてあるから、今回処方されたのかな。息苦しい感じって医師に伝えたし。
逆に入院中によく処方されてた「クラビット」は、炎症反応(CRP)が高かった原因がよく分かっていなかったからなのかな。なるほど。
抗生物質と合成抗菌剤って?
抗生物質と合成抗菌剤の違いについては、役に立つ薬の情報〜専門薬学を参考にさせていただきました。抗生物質は、カビなどの微生物から作った薬剤。合成抗菌剤は人工合成の科学物質。なるほど。